作詞:NOKKO
作曲:松任谷由実
プロデュース:亀田誠治
NOKKOが敬愛する松任谷由実が作曲を手がけたナンバー。フレンチポップを想起させるノスタルジックなメロディ、GS風のバンドサウンドとともに「私はどこへも行かないのよ Baby」という、愛らしくも切ない歌詞が伝わってくる。
NOKKO ー「私から松任谷由実さんにお願いして書いていただいた曲です。由実さんが書かれた「まちぶせ」(石川ひとみ)が好きだったこともあって、「フレンチポップスのような曲にしたいです」とお願いしたら、「まずNOKKOが歌詞を書いて」と言われて。由実さんに自分の歌詞をお渡しするのはとても緊張したのですが、娘が赤ちゃんだったころに書き留めていた言葉を歌詞にしてみたんです。なかなか外出できず、夏から秋へと季節が過ぎていく…そんなときの気持ちですよね。亀田誠治さんのアレンジも見事で、“日本から見たフレンチポップスのミステリアスな世界”という雰囲気の曲に仕上がりました。「ふふふ」というタイトルはユーミンさん作です。メロディが送られてきたとき、既に「ふふふ」というフレーズが入っていたんですよね」