≪全曲解説≫ M-6「翳りゆく部屋」(featuring Philippe Saisse Trio)

作詞・作曲:荒井由実


スムース・ジャズの第一人者フィリップ・セスをフィーチャーし、名曲「翳りゆく部屋」をカバー。ピアノトリオのシンプルで奥深い演奏のなかで、感情豊かなボーカルを堪能できる。


NOKKO ー「松任谷由実さんは私にとって特別な存在です。哀しみを美しく描き、生と死、愛と死を表現してきた方だし、音楽の作り方もすごく緻密。しかも、そのクオリティをずっと保てる環境があるのもすごいなって。たくさんのミュージシャンの母ですよね。魂に訴えかけるようなシンプルなアレンジで『翳りゆく部屋』を歌ってみたくて、ニューヨークで親交のあったフィリップ・セス(スムース・ジャズのシーンで80年代から活躍を続ける鍵盤奏者)にお願いしました。これまでにも何曲か一緒にやったことがあるのですが、今回も素晴らしい演奏でしたね。彼が持っている音楽的クオリティでユーミンさんの名曲を歌えたのは、すごく嬉しいです」

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